人の行く裏に道あり花の山 [格言]
有名な格言のひとつですね。
これは相場の格言ですが、わたしは競馬で知りました。
競馬というとダービー、ジャパンカップ、
天皇賞それから有馬記念といった有名なレースのときには、
ふだん競馬をやらない人でも馬券を買ったりします。
人気ジョッキーが本命馬に乗るとなれば、
これはもう鉄板でしょ!
ということになってみんなが買います。
そして結果はみんなの予想通り本命馬が優勝します。
めでたしめでたしですが、
馬券的にはどうでしょう
配当が単勝1.1倍では当たっただけでおいしくありません。
ところが同じ日に裏開催があって
そっちのメインレースが高配当だったりします。
みんながダービーに夢中になっているときに、
裏開催の競馬場で高配当を狙うのが馬券師なんですよ。
ということでした。
株式投資でも
みんなと同じことをやっていては
大きい利益は望めないということなんですね。
みんなが買っているときには売ってみると
大きな利益になるということでしょうか。
ところでこの格言には続きがありまして
「人の行く裏に道あり花の山 いずれを行くも散らぬ間に行け」
これは千利休の句だそうです。
花の命は短いものです。
株価だっていつまでも同じ方向を向いているものではありませんからね。
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